翻訳家の雇用形態や年収

翻訳家の雇用形態や年収

翻訳家の働き方は大きく二つの選択肢があります。

1つは企業に就職して働く方法。

もう1つはフリーランスとして働く方法です。

ではその差や違いについてみてみましょう。

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企業勤務の場合

会社員として働く場合の年収は、300万円~600万円程で、一般的な社会人と同じくらいか、若干高めの水準に設定されていることが多いです。

企業に就職して働く場合、翻訳以外の仕事と兼任しながら働いているケースが多く、会議や商談の通訳業務などを行うこともあります。

ですので、翻訳の仕事だけに特化して仕事をしたいという方には向いてないかもしれません。

ですが、正社員や派遣社員など雇用形態にもよりますが、フリーランスとは違い毎月一定の給料が支払われ、ボーナスや有給休暇といった福利厚生を受けられるため、安定的な収入を得る事が出来ます。

また、企業によっては専門分野の知識を持っている人への特別手当や、勤続年数による昇給も大いに期待できます。

然しながら、翻訳者としての社員募集は極めて少なく、「専門分野で3年以上の実務経験が必要」など、翻訳者としての経験値を要求される事が多いです。

正社員としての雇用を望む方にとっては、案外狭き門かもしれません。

フリーランスの場合

フリーランスとして働く場合の収入は、200万円~500万円程と言われていますが、個人差はとても大きく、少ない人では50万円以下、多い人では数千万円になることもあります。

本業として本腰を入れてやる方もいれば、副業として行う方も多いです。

翻訳の仕事は文字数×単価によって収入が変わるため、フリーランスで働く場合、仕事量によって個人差が大きく出ます。

実務翻訳家などの専門知識が必要な分野では、需要もある程度安定しているため、比較的収入も高い傾向にあります。

一方、文芸翻訳や映像翻訳では、新規参入が厳しい側面もあることから、経験が少ない人ほど単価も依頼案件も少ないため、年収100万円程度になる人から、1,000万円以上稼ぐ人気翻訳家もおり、個人差が大変大きい働き方です。

ですが、今は急速にエンターテイメント業界の需要も高まっていますので、チャンスは広がって居ると考えられます。

仕事の受注に関しては、直接仕事を受けるのではなく、間に翻訳会社を挟む場合はマージンが発生致します。

その際は、翻訳者の取り分が減ってしまうことも念頭に置いておきましょう。

フリーランスで活動する場合、翻訳家として成功した時は、会社員には想像もつかない程の高収入を得ることができますが、成功するには経験を積み、実績をしっかりと作り、翻訳スキルの向上、人脈作りが重要です。

翻訳経験が少ないうちは単価の低い仕事が多くなるため、最初は実績作りと思って経験値を積む事を最優先に考えましょう。

経験を重ねる事で、信頼とスキルが上がり報酬の単価上昇に繋がります。

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